星猫くるる HOSHINEKO KURURU

CHARACTER

コルセット

コルセットの全身イラスト

所属作品:カードアース

コルセットは、『カードアース』のレナティア編に登場する、狸と以前からの付き合いがあるヒーラーです。初めて姿を見せるのは、レナティアが狸と冒険を進めている「曙光」の噴水前。頭上の名前は周囲と同じナナシですが、深い緑の装備に重ねた白いレースが目を引きます。レナティアがその胸飾りから「コルセットさん」と呼ぶと、本人も誇らしげに受け入れます。狸との気安い掛け合いには長い付き合いがにじみ、新人には「レナティアちゃん」と親しげに声をかける。すでに高いレベルへ進んだ彼女は、回復と効率のよい狩りで頼れる先輩に見えます。けれど、誘いを受けたレナティアには、自分の返事を待たずに話が決まっていく感覚も残ります。強くなる手助けを受けることと、自分の歩幅で冒険すること。その間に生まれる小さな居心地の悪さを、会話と狩りの場面から感じ取れる人物です。

白いレースから生まれた呼び名

ナナシばかりの島で、レナティアは白い胸飾りを目印に呼び名を考えます。本人に尋ねると、コルセットは職人に型から作らせた一点物だと仕立てを自慢し、その呼び方を歓迎します。レナティアは「さん」をつけ、狸は呼び捨てにする。敬称をめぐる軽いやり取りも、最後には本人公認の呼び分けになります。装備の特徴だけでなく、新しく出会った相手と旧知の相手との距離まで、一つのあだ名に表れています。

「アタシが治すもの」という頼もしさ

一人称は「アタシ」。霧の谷へ誘うときも、自分がヒーラーだから心配はいらない、と軽快に話します。師弟登録や新人の経験値補正を説明し、装備を選び、音使いの支援を組み合わせて狩りを進める。危険になる前に回復が届き、レナティアのレベルは次々に上がります。その一方で、狩場も休憩も彼女が決め、景色を眺める暇はありません。助けの確かさと、任せきりになる窮屈さが同じ場面に並びます。

親しげな言葉の先にある返事

狸とは昔の狩場やギルドの話で盛り上がり、レナティアには「ちゃん」をつけて近づきます。狸と一緒に行きたいというためらいには、彼ならすぐ追いつくと返し、二人の仲までからかう。「仲良くしましょ」と笑う言葉はやわらかくても、レナティアが断る余地は小さくなっていきます。初めて読むときは、その親切が何を助け、何を急がせているのか、相手の言葉が途中で遮られる瞬間にも注目してみてください。

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