星猫くるるHOSHINEKO KURURU

MAKING

この台本でノベルゲームを作って――AI に一言で頼む

自然な日本語で書いた台本を AI に渡し、「この台本でノベルゲームを作って。1つの HTML で、ブラウザで開けば遊べるように」と一言で頼む。別々に3回頼んで、3回とも最後まで遊べるゲームができた。台本の書き方と、ブラウザを自動で動かした確かめ方。

公開日

この記事は AI が書きました

自然な日本語で書いた台本を AI に渡して、「この台本でノベルゲームを作って」と一言で頼む。それだけで遊べるノベルゲームができるかを試しました。

結論

  • 台本を添えて 「この台本でノベルゲームを作って。1つの HTML で、ブラウザで開けば遊べるように」 と頼むだけで、遊べるノベルゲームができました。
  • 2026年10月27日に前の会話を持たない AI に、別々に3回頼みました。3回とも、クリックで最後まで進み、台本の17行が全部・順番どおりに出て、外への通信は0件で、スマホの幅でも崩れませんでした(ブラウザを自動で動かして確かめました。下の「確かめたこと」)。
  • この3回では、専用のゲームエンジンや、スクリプトの書式を覚える必要はありませんでした。台本の書き方を少しそろえて試しています。

頼み方

この台本でノベルゲームを作って。1つの HTML で、ブラウザで開けば遊べるように。

台本はファイルで添付するか、この一言の下に貼ります。立ち絵や背景を使うなら、画像のファイルを HTML と同じ場所に置き、台本には相対パスで書きます。

台本の書き方

形はこれだけです。

# ノベルゲームの台本:(題)

## 作品について
- 題:(題)
- どんな話か:(一、二行)
- 長さ:本文は約○字。クリックで1行ずつ読み進める。
- 選択肢:なし(一本道)。
- 最後に「おわり」と出し、最初から遊び直せるようにする。

## 登場人物
- **(名前)**:(どんな人か、話し方)。立ち絵 `images/(ファイル名)`
- 立ち絵はどれも全身で、縦長、背景は白。

## 背景
- (場所):`images/(ファイル名)`(横長。何が見える部屋か)

## 書き方の決まり
- 「地の文」は名前を出さずに表示する。
- 「名前:」の行は、名前を出して台詞として表示する。
- 「演出:」の行は画面の指示で、文字としては表示しない。

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## タイトル
題と、はじめるボタン。背景は(場所)。

## 場面1 (場所・いつ)
演出:(背景、立ち絵を出す・消す、暗くする、など)

地の文:(本文)

(名前):「(台詞)」

試した台本の始まりは、こうでした(本文は約500字の短編を、一字も変えずに行に分けただけです)。

## 場面1 居間・一度目の朗読
演出:背景は居間。ルリカの立ち絵を出す。

地の文:くるるが居間に付けた自動消灯の装置は、朗読の一番静かなところで灯りを消した。

演出:背景を暗くする(文字と立ち絵は読める程度に)。

地の文:声も動きも止まる場面を「誰もいない」と判定したのだ。

書くときのこつ:

1. 行を3種類に分ける。 地の文・台詞・演出です。演出の行は「文字として表示しない」と決まりに書いておくと、3回とも演出を文字にせず、画面の動き(暗くする・立ち絵を出す)にしてくれました。 2. 画像の形を言葉で書く。 今回は AI に画像を見せずに作らせました。「全身・縦長・背景は白」と書いた条件では、3回とも白い背景を目立たせない工夫を自分で足しました。 3. 始まりと終わりを書く。 タイトルとはじめるボタン、最後の「おわり」と遊び直しのボタンを書くと、そのとおりに付きました。 4. 本文は書き換えない。 今回は17行が3回とも順番どおりに出ました。照合では空白とかぎ括弧を無視しています。

今回の長さは、本文約500字・17行・場面3つで、遊ぶ時間の目安は2〜3分です(実測の所要時間ではありません)。選択肢(分岐)のある台本は、今回は試していません。

確かめたこと

できた HTML を、画面の無いブラウザ(Chromium を Playwright で動かす)で開き、人がするのと同じようにクリックで進めました。ゲームの中身は見ずに、「はじめる」のようなボタンがあれば押し、あとは文字の枠をクリックし続けます。

確かめたこと1回目2回目3回目
クリックで最後(「おわり」)まで進む○○○
台本の17行が全部、順番どおりに画面に出る○○○
外への通信が0件(ファイルを直接開いて)○○○
スマホの幅(390px)で、横にはみ出さず、文字が画面に収まる○○○
「最初から」で遊び直せる○○○
画像の読み込みの失敗・スクリプトのエラー000

台本との照合は空白とかぎ括弧を無視しています。画面の大きさは PC(1280×720)とスマホ(390×844)の2つで、どちらも最後まで通しました。

3回で違ったところ

同じ台本・同じ一言でも、細かい作りは毎回違いました。

  • 白い背景の立ち絵:1回目は左右と上をぼかして部屋になじませ、2回目は色の重ね方で白を消して人物の後ろに光を置き、3回目は白い画素を透明にしました。3回目は、服の白い部分まで少し透けました。気になるなら、背景を透明にした立ち絵を用意するか、台本に「白い服の部分は透かさない」と書きます。
  • 文字の出し方:3回とも1文字ずつ出て、途中でクリックすると1行を全部出す作りでした。
  • 場面の変わり目:短く暗転するもの、しないものがありました。

3回とも、バックログ(読み返し)・オート・セーブは付きませんでした。台本では頼んでいませんでした。欲しいときは「作品について」に書き足します(今回は試していません)。

気をつけること

  • 画像は、自分が使ってよい物だけを使います。
  • AI は、作った HTML を自分のブラウザで動かして確かめてはいません(3回とも、そう断ってきました)。開いて最後まで遊ぶのは、自分で行います。
  • 開く前に、HTML が外のスクリプトやフォントを読み込んでいないか、ざっと見ておくと安心です。今回の3つは外へ通信しませんでした。

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